暮らしの中に息づく音楽活動

少しずつ日が長くなっていたり、木々の芽が膨らんでいたり、次の季節へ進む気配を感じるこの頃。

1歳児クラスの子が木の芽を見て「ろうそく ぱっ」をしていたとママが教えてくれました。
いただいたお写真を見ると、確かにロウソクに見える形の木の芽でした。


以前、雨の日にポツポツ聞こえる雨音に合わせて、リズムステップを踏んでいたと教えてくれた2歳児クラスのママもいました。

私が常々意識して目指しているのは

“暮らしに息づくような日常生活に直結した音楽活動”

それはお畳みやご挨拶などのわかりやすい活動も勿論あるけれど、子どもたちの中で経験と暮らしの風景が結びついて、フッとこぼれるように自然と出てくる表現があり、その感性は本当に素敵で目にしたこちらの心が動かされるものばかりです。

芸術やエンタメとしての音楽とはまた別に、子どもたちの心に寄り添い、働きかけるコミュニケーションツールとしての音楽の魅力と可能性を年々強く感じています。
音楽の力と子どものポテンシャルをじて、これからもアプローチし続けます。