公務員保育士試験に向けてのレッスン

公務員保育士試験に臨む生徒のレッスンをしていました。

音楽の実技試験はバイエル5曲と童謡の弾き歌い2曲。バイエルはその場で弾く曲が指定されます。ある程度ピアノが弾ける人でないと結構ハードだなと感じます。

歌の方では、最後に「この曲を通して子どもたちに何を伝えたいか」を問われます。どのようなことを言えばいいのか、意外にもこのような問いに対する回答に悩んでいる様子を見て、レッスンでは指導する側もこの根っこのところから伝えていかなければいけないのだなと気づかされました。

音楽に合わせてみんなで体を動かしたり、リズムに乗って活動する喜びや楽しみを子どもたちに体験してもらうことは勿論、歌を通してまだ見たことのない世界を知るきっかけを作る、風景や気持ちを想像する、新しい言葉に出会う、季節の行事を知る、、

私自身は親子向けのイベントでステージに立つとき、当たり前のようにそれらを大切にしながら取り組んでいますが、目の前の課題に必死な学生たちにとっては、その大事な根っこの部分が見えていなかったり、忘れたまま課題をこなすことだけに集中しがちなのかもしれない、と思いました。

生徒は公務員試験の二次試験本番まで進み、無事に最終結果も良い報告を聞くことができました。立派な保育士として羽ばたいていけるように、卒業までの残りの時間も実践においての大切なことを伝えていけたらと思います。