2歳児クラスのレッスン~レッスン風景、レッスンのねらい~

先日の巧緻性タイムでプラステンを使って紐通しを行っていた女子2人。
ドーナツ型のパーツを少しでも多く通したくて、パーツをいっぺんに5個ほど引き抜いてキープしようとしました。
「一つずつパーツを取って、紐に通したら次のパーツを取ろうね。
そのようにお約束を設定して伝えました。
つい何個も取りそうになりながらも、自分でグッと気持ちを堪えて、一つずつ取っていた子どもたち。
自我爆発期の2歳児さんが、ルールの存在を認知して守る姿は、とても心打たれるものがあります。

どの年齢でも大人気なボードの道は、どこでジャンプをするのか、ジャンプをするためにはその手前でどのような準備が必要なのか、考えたことをスムーズに身体へ繋ぎます。
そして、すぐにまたやりたいけれどお友達と一緒の活動なので順番待ちを守ります。

電車ごっこでは、「変えて」の合図で止まらない音楽の流れの中で、自分の意志で方向転換をしながら進みます。
年齢が上がると速度の変化も表現します。

ドイツの幼稚園現場で使われるデュシマ社の教具「ステッキお花畑」。
長さの異なる茎のステッキやお花の色を、先生と同じように置きます。
好きな色のお花を、好きな場所に置きたい。
そんな気持ちをグッと堪えながら、自制心の他、観察力、情報処理能力も育む活動です。
2歳児クラスのレッスンのねらい
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ルールの存在を認識し遵守する大切さを認知していくこと。
音楽をよく聴き、認識して、自分なりに考えて表現すること。
思ったことを思ったように表現して心と身体と思考を一致させていくこと。
以上のようなことを年間目標として掲げています。
やりたい気持ちだけが優先されるではなく、やりたい気持ちも受け入れてもらいながら時には我慢や妥協をしながら秩序の中で自分なりの表現をする。
秩序を守るからこそ自由な主体性は認められ、花開くものなのだと、社会のルールを体感していきます。
順番を待つ。
指示を聞いて、その指示にしたがって行動する。
当たり前のことですが、自分の気持ちとの折り合いをつけることはまだ難しい年頃。
それでも随分とその折り合いをつける力や、お友達がやろうとしていることにも目を向ける姿勢が育ってきていることが感じられます。


