東尾久本町通りふれあい館親子リトミック

夏からスタートした親子リトミックも、今回で早くも3回目となりました。
子どもたちみんな、30分ニコニコご機嫌でたくさんの笑顔を見せてくれました。

ふれあい遊びを始め、音楽を聴いて感じて反応して表現するGo & Stopでは、びっくりするほど集中していて音楽の「緊張と弛緩」をしっかりと感じ取っていることがよくわかりました。

音が止まると目がぱちくりする子
こちらをじーっと見て「早く弾いて〜」と目で訴える子
音楽が鳴ると嬉しくて思わず声が出る子
それぞれの愛おしい個性が光っていました。

そのほか、「まっかな秋」にあわせて大判スカーフを揺らす活動では、“ゆーらん”揺らす動作と、風が吹く音で“ふわ〜っ”と舞いあげる2種類の表現をママたちと一緒にやってもらいました。

一生懸命スカーフを揺らす子や、ふわ〜っとスカーフが舞い上がると思わずその下に潜り込む子、
ここでも様々な表現が見られてとても面白かったです。

音楽のニュアンスを聴いて、感じて、その感動を筋肉の動きへと伝えていくことで心と体を調和させていきます。
その活動の中で自分が心地よいと思える表現を子どもたちは自然と発していきます。

わらべうたの手遊びでは
じーっと聞き入ってくれる子、
とっても上手に真似っ子して手や指を動かしていた子、
ここでも子どもたち様々な姿を見ることが出来ました。

そして1歳児クラスでは、みんながとっても上手に教具のお片付けや「どうぞ」ができていたのがびっくりでした。

周りの様子を見ながら自分も!と動く姿から、社会性が芽生えて育まれていることが伺えました。

みんなそれぞれ違う表現なのだけど、みんなそれぞれが心地よさそうな表情をしていたのがとても印象的でした。

みんな同じじゃなくてもいい。
ぼくの、わたしの、自然と溢れ出た表現(行動)がみんなに認められて、そして和を作っている。

リトミックの魅力がとてもよく表れていた1日でした。

毎度とてもあたたかくサポートしてくださる東尾久本町通りふれあい館の館長さんはじめ、職員の皆さまに心から御礼申し上げます。

そして大雨の中、抱っこに大荷物で大変な中、各クラス10組ほどの親子の皆さまが集まって「また来たい!」と言って下さり感謝しかありません…!!

次回は来年、1月、3月に開催予定です。
またお会い出来る日を楽しみにしています!